こんにちは小金井で外断熱・涼温な家を建てる工務店、黒柳建設のWEB担当/システム管理者/営業/現場監督/アフターメンテナンス/OB顧客様係の黒柳一聡です。
さて、早速届きましたiPad Proでこのブログ日記を書いています。
まだちょっとスマートキーボードの使い勝手に慣れていませんが、動作性は快適でサクサクと動きます。
これまでiPadのタッチパネルのキーボードはテンキーが無かったり1文字移動ができなかったので、長文を書くのにはちょっと不便に感じていたのです。
キーボードの使い勝手の進化
キーボードのQWERTY配列はタイプライター起源で、あまり早くタイプし過ぎないように敢えてタイプしにくい配置にしてあるそうなのですが、私たちはPCと言えばこのキーボードが当たり前なので、今更配置を変えるのも難しいです。
そういう意味ではスマホのフリック入力は親指一本で目隠しをしていても入力ができるので画期的なインターフェイスだと思います。
あ、ちなみに私はフリックはほとんど使えません。と言うより、フリック入力を必要とするデバイスを持っていないのです。
iPhoneやスマホを持っていないもので。
タイピングソフト温故知新
昔話になりますが、QWERTY配列を覚えるために様々なタイピングソフトやタイピングゲームがあった事を覚えていますか?
「特打」「ザク撃ち」「タイピング・オブ・ザ・デッド」などなど有料無料様々にありましたが、自分がはまっていたのはオザケンことOzawa-Kenというフリーの格ゲー風タイピング練習ゲームです。
10年以上前のフリーソフトなのですが、タイピングに合わせて技を繰り出して相手をノックアウトする単純なシステムと、何より打ち込みに合わせて攻撃が当たるサウンドエフェクトがとても壮快で友人とスコアを競って熱中しました。
なによりブラインドタッチタイプって出来るとカッコいいじゃないですか、タン・タ・タタン・っターン、って感じで。(ミサワ臭)
現場管理・工務店の営業で使えるアプリとは
すみません、毎度毎度話が逸れました。
そうそう今回は仕事で使えるアプリ紹介でした。
よくお世話になるアプリケーション
私が実際にiPadで使っているアプリについて少しお話しします。
長くなってしまうので、全5アプリの内今日は2つだけ。次回に残りの3つについて書くことにします。
1.GoogleMAP
ほぼ首都圏全域を施工エリアとしているので、現場廻りに地図は必須です。10年前に現場監督デビューした当時は大判の地図を東京・埼玉・神奈川と三冊軽トラに積んで現場廻りをしていました。
営業車には早い段階からカーナビが付いていたのですが、軽トラに付けるにはまだ20万円近くしたのでちょっと躊躇っていました。
そこへiPadにプリインストールされていたGoogleマップが非常に有用で、これさえあればカーナビ要らずで路線検索もできるスグレモノでした。その後アップルとGoogleの蜜月時代が終わり、プリインストールのMAPアプリはご存知の通りグダグダな物に差し代わるのですが、きちんとGoogleがアプリとしてリリースしたので今も無事に便利に使っています。
また、なかなか知られていない機能なのですが、マイマップという機能があり、GoogleMAP上に指定のポイントを図示できます。
この機能で黒柳建設のOB顧客リストをマイマップに読み込ませて表示させたりすると、地図上にピンが打たれて一目でわかります。
特に便利と言うより、ビジュアル的に表示して、地域戦略や傾向を分析してみたりするのも面白いと思いますが、今のところ良いアイディア募集中です。
御用聞きのルート営業だったら使い道はありそうですね。
2.チャットワーク
こちらはまだ使い初めたばかりで、使いこなせているとは言えないのですが、協力業者さん数社と試用を始めたところ、なかなかに好評です。よってその将来性を鑑みて取り上げることにしました。
PC、スマホ、タブレット、そしてiPhone、iPadとデバイスを選ばず、マルチアクセスが可能なので、LINEにありがちな1ユーザ1デバイスという問題が解決できました。
画像、文字、動画と種類を選ばずデータを送れることと、クラウド上のデータにデバイスを選ばずアクセスできることが特に素晴らしいです。
主に私は会社から図面や案内図を送り、業者さんは出先ならスマホで取り敢えず内容をチラ見して、帰ってからパソコンで開いて印刷して紙にしています。
メールは何でも送れるのですが結構手順に自由がなくて滞りがちになり、LINEだとスマホで見れてもPCで見るためには別途PCにLINEをインストールする必要があり面倒です。
その点チャットワークならPCからのアクセスはブラウザ経由なので、出先でもPC環境さえあれば問題なく受け取れます。
他にもグループを目的に応じて組んだら、後から参加した人も過去の情報を遡って閲覧できるというのもありそうで無かった使い勝手です。
いずれ大工さん・業者さんの主だった人に浸透すれば、現場管理と連絡がとても楽になると期待しています。
取り敢えず、本日はここまで。
次回は残りの3アプリと、チャットワーク導入についてです。