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外断熱の注文住宅を建てる建築会社2代目の頭の中

住み心地とか、住む人の健康とか、家族の安心安全とか、大きな資産とか、喜び感謝クレームとか、様々に満ちている業界で色々と考えています。地域のため、日本のため、世界のため、御施主様のため、社員さん職方さん業者さん大工さんのため、自分だけにしかできない事がどんどん増えていく毎日は刺激的です。

住宅ストック循環支援事業と空間ストック活用型住宅構想①

先日、国土交通省による住宅ストック循環支援事業の説明会に、三軒茶屋昭和女子大学まで行ってきました。

全く関係ありませんが、「女子大」というだけで何故か胸踊り心弾みました。

 

・・・・・・・もちろん、何もありませんが。

 

名指しで「日記見てるよ」と言ってくださる皆様のお声掛けのおかげで、なんとかブログ日記は続けております、多分人はそれを意地と言う、こんにちは、東京小金井で外断熱・涼温な家を建てる工務店、黒柳建設のWEB担当/システム管理者/営業/現場監督/アフターメンテナンス/OB顧客様係の黒柳一聡です。

 

iPadは一旦中断

iPad活用法の続きを書こうと思っていたのですが、先日参加した国土交通省の住宅ストック循環支援事業の説明会で「マズイ、アレ、かぶってる」と感じたので、まだしっかりと練り切れていませんが、取り急ぎ今構想していることを公開に踏み切ることにしました。
 
ちなみに、「工務店・リフォーム業のiPad活用法を自社の事例から考察する」シリーズはすでに第⑦回までネタが着々とストックされ、その公開の日を今か今かと待ちわびていますので、こちらのストック住宅構想の話が一段落するまでお待ち下さい。
 
 
 
「空間ストック活用型住宅」略してストック住宅構想
丸かぶりしていたのは名前です。
内容はあんまり似ていない(パクリ臭くない)のですが、昨日説明会で国土交通省のWebサイトに先んじて公表された住宅ストック循環支援事業の公式ホームページのアドレスが「ストック住宅.jp」"stock-jutaku.jp"でしたので、これはちょっとネーミングが被っててマズイかなと思いました。
(ちなみに、こちらのアドレスは11/1から公開されます、まだ国土交通省の公式ホームペでも公開されていません)
 
住宅ストック循環支援事業とは?
平成28年度第二次補正予算が成立したことでスタートする国土交通省の補助事業です。40歳未満(補正予算成立時点)の一次住宅取得層にやや有利らしく、エコリフォームに対して工事部位によって補助金を出す制度で、予算は約250億円だそうです。
数年前の住宅エコポイント制度を彷彿とさせますが、ご説明頂いた国土交通省の担当官いわく商品と交換可能だったポイント制度とは異なるものだそうです。
既存の中古住宅を住宅ストックと見なし、その流通と省エネ化を促す狙いがあるようです。
 
この国の事業の名前と、自分が構想していた「ストック住宅」 という名前が逆ではありますがかぶっていたので、今のうちに公開してパクリではないことを示しておきたいと思った次第です。
 
 
資産である住宅を活かすストック住宅構想
では、自分が構想していた空間ストック活用型住宅とはどういうものか。
一言で言うのは難しいですが、時間の流れ等による住まい方の変化に対応した住宅の活用法のご提案と言うのが一番相応しいと思いました。
 
詳しい解説は長くなってしまいますので、次回以降に廻しますが、一見単なる増改築のバリエーションですが、その工事に至るまでの動機の根っこをしっかりと考えてみました。
我々はお施主様の「ああしたい、こうしたい」というご希望ご要望には答えられますが、 そのご希望ご要望を創り出すことは考えてきませんでした。
 
しかし、ストック住宅構想を正しくお施主様にお伝えできれば、今まで考えもしなかった住宅の住まい方の発想を生み出し、今までに無かったご希望ご要望を生み出すことができるかもしれないと考えたのです。
 
 
構想の経緯と発展
この構想に至るまでに、ここ数年で二例の住宅活用の事例がありました。両方のお客様とも黒柳建設で過去住宅をお建てになったOB顧客様で、それぞれ築10年・築20年とやや開きはあるのですが、それぞれの住宅を今に合わせて大規模リノベーションというべき大改装を行い、新しい住まい方を創造してお住まいになられています。
(この特徴的な2組のお客様事例については、回を追ってご紹介致します。)
 
ここまででしたら単なるリノベ事例ですが、自分が注目したのはお二組とも新築時の建物の使い方に固執せず、建物の空間をまるで道具や資産のように活用して、今のご家族のライフスタイルに合わせた使い方へとリニューアルしたことです。
 
これはきちんと考えて体系化して公開してご提案すれば、単なる改装の延長線上のリノベではなく、本当の意味で価値を再発見・再付与できるリノベーションの需要を喚起することができるのではないかと考えました。
 
 
命名「空間ストック活用型住宅」
自分はその構想と呼ぶにはまだ稚拙なそのアイデアに、「空間ストック活用型住宅」という名前をつけました。略して「ストック住宅」です。
一応ググったりしてネーミングがダブっていないか確認しましたが、住宅業界周辺で「ストック」と言えば、スムストックと熟語としての住宅ストックです。
 
(パクリじゃないよ、たまたま似た名前になってしまっただけだよ、国の方は住宅のストックつまり中古住宅、自分の構想は住宅内の空間のストックを指しているから、全然違うでしょ。
もし仮にパクリと見紛うまでに似た名前だと言うのなら、それは自分の考えが国の施策に沿っているということの証左だよ。)
 
 
 
既存の住宅を活用する方法は何も中古住宅の流通やリフォーム需要喚起だけではなく、今の家に住みながら余剰空間を活用する方法もあるはずです。
そんな大それた考えを膨らませ、妄想の風呂敷を広げたのが、ストック住宅構想です。
 
 
今日は前説だけで、詳しくは次回に持ち越します。
日記でアウトプットして考えをまとめましたら、コンテンツとして作り直したいと思います。