流行を作り出すセンス
協力業者の外構・エクステリアの若社長と話していたのですが、住宅の外回りって季節に仕事が左右されることが多いそうです。
天候はもとより、樹木の生育に関係する工種なので、季節的な流行ってやっぱり影響すると言っていました。
冬は落ち葉や針葉樹の剪定、春は植木の植え替え、夏から秋にかけて伸びた植木の剪定、それと芝や季節ごとの癖のある樹種にも気をつけているとのことです。
ファッション・アパレルの世界では、流行は半年から1年も前に作られていて、「この秋の流行は・・・・」なんて宣伝されるのは、前の年にすでに決まっているものなのです。
割と知られていることだとは思いますが、それでも普通に受け入れてそれなりに流行を取り入れている人が多いのではないでしょうか。
また、WebやITの世界でも、新しいサービスや技術が出てくる度に、「これからは○○が来ますよ!」などと営業がしつこいです。
こちらはITに詳しくない人が引っかかっていますが、技術に明るくなくても上手く使いこなしている人もいます。
結局は、何を使うかではなく、何をするかなのですが、それが分からないから苦労するんですよね。
住宅業界のこれからの流行りは、と言うと。
ゼロ・エネルギー・ハウスや高気密高断熱、高性能はある程度当然として、リフォームや中古住宅流通、メンテナンス・リフォーム・モデルなどでしょうかね。
住宅業界全体とは言いませんが、小金井地域だけでも流行を創り出したいものです。